ソフトウェア開発を成功に導くための情報誌と銘打たれた本(ムックかな?)です。以前にXPやUMLなどが特集がされていましたが、vol.4の「要求の仕様化入門」の特集は私にとって非常に有用な特集でした。また、ソフトウェアの開発を行っている方には、ぜひ読んでほしい特集でもあります。 この特集では、要求定義があいまいであるとソフトウェア開発が上手くいかないというような基本的なソフトウェア工学についてについても触れられていますが、どちらかというと「要求仕様書をどのように書くか」ということを中心に書かれ...
この本は竹内結子主演映画の原作本なのだが、読んでみてまず最初に香夏子を竹内結子が演じるというのははまり役だなぁと感じた(もちろん映画原作というのを意識して読んだからという面もあるが)。この作品はピアニストと花火職人の恋の物語なのだが、話の長さもバランスよく短めで、挿絵もやさしいタッチで描かれており非常に読みやすい本だという印象を持った。また、健太と香夏子のシーンを交互に組み合わせるという手法も無理なく読み進めることができた。 天国の本屋という作品はシリーズとなっているようなので、シリーズの他...
Javaという言語をしっかりと理解したいのならば、まず一番におすすめしたい本がこの「BruceEckelのJavaプログラミングマスターコース」です。上下巻で結構なページ数もあり、なかなか読み応えがある本なので気軽に手にとっては読みにくいかもしれません。しかしページを開くと、本の外観よりも肩の力を抜いて楽しめる内容だと感じると思います。 その一例として、この本を読んで私が面白いと感じたのは「Java言語でのオブジェクトのハンドル」の説明です。オブジェクトとそのハンドルを「オブジェクトのハンド...
先物取引をテーマにしたミステリーで、ミステリーとして非常に面白い作品だと感じた。物語は、主人公ミゲルの一人称で進んでいくが、彼が出会う人全てと駆け引きを行い、疑い、常に何が真実かを考える。と、同時に読み手である私も、物語の真実の予想を楽しむ。そんなミステリーらしい楽しみ方ができる小説だった。 この小説、最初は通勤の電車で少しずつ読み進めていたのだが、いまいち面白いと思うことは無かったが、土日を利用して残りを読むと非常に引き込まれて、一気に読み上げてしまった。特に、クライマックスにかけて、主人...
最近はミステリー小説を読もうと思って本を探しているが、どうもいかにもミステリーという感じの作品には出会っていないような気がする。この作品もミステリーというよりも、良い意味で違和感を感じさせる作品だという印象を持った。 前半から物語を通して、「主人公がいる非現実的な世界」と「彼女が居る現実の世界」の物語が並行に流れているだけなのだが、次はどうなるのだろうと言う興味を持って読み進めることができた。全般を通して、度々、非現実から現実に引き戻す手法がその興味を生み出しているのかとも思われた。それらの...
ミステリーを読んでみようと思って本屋に行き、宝島社の「このミス」大賞の作品であるこの本を手にしたのだが、ミステリーっぽさの少ない小説だったと感じた(解説にもミステリーっぽくないということは書いてあったが、)。解説にはミステリーのトリックがいまいちではないかというようなことも書かれていたが、ミステリーとして期待して読むのでなければ非常に楽しめる作品だと思われる。ピアノを弾く女の子と共に過ごしていく中で、じわじわと主人公の過去を描写していく話の流れとが綺麗にまとまっていて、非常に読みやすい作品だと...
ここでは、Windows2000にIIS(Internet Information Service)とTOMCATをインストールしそれを連動させて動作させるために必要な手順について説明します。 IISのインストールJ2SDKインストール環境変数の設定TOMCATのインストールjk_nt_serviceのインストールISAPIフィルターの設定TOMCATのWebサーバ機能の無効化 ...
日本では「英語という言語を第二公用語としよう」といったような意見も出てくるくらいに英語と言う言語は影響力を持った言語になっています。そしてまた、ここ数年のインターネットコミュニティの爆発的な普及によって英語は国際語としての地位を高めているということは紛れもない事実です。ただし、英語という言語を母語とする人口や、英語によって記された文献の量などを見てみると、英語という言語を国際語とするのに説得力のある数ではないということも事実だと思います。確かに英語を母語とする人口や、英語によって記された文献の...
ずいぶんと曇りがかった空の色だった、雨は今にも降り出しそうだった。そんな空の下、ひとりぼっちで歩いている男がいた。彼は傘を持っていなかった。空の色を気にしながら家へと急いで返る。そんな様子で、人通りの少ない住宅街の中を小走りに通り過ぎていこうとしていた。「ちょっと寒いな」 そんな台詞を吐いて、コートの襟をたぐり寄せる。彼の言葉の意味は、単純に周りの温度が低く身体的に寒く感じられるという意味だった。しかし、通りから見える家々の明かりと、その中から感じられる暖かさは、彼にそれ以外の意味の寒さを...
文学研究会の後輩がこの本を研究対象とすると聞いて、この本を読んでみた。第一篇の小人国・第二篇の巨人国の話は、ガリヴァと聞いて容易に連想できる話で、童話のような印象を持っていたが、実際に読んでみると風刺文学と呼ばれる通り、実際の世の中(当時の英国)と結びついたような記述にあふれていた。そして、露骨に実際の世の中を描いている事が、面白いとも思えたし、味気ないという感じもした。 第三篇の浮島の話は、他の部分と比較して面白味に欠けているような気がする。ズバズバと切っていくような風刺表現も他の篇と比べ...
文学研究会の後輩から、龍谷大学の読書会でこの本を取り上げると聞き、この本を手に取った。この作品は、フィリピン戦線で結核を患って本隊から追放された敗戦兵が、孤独の中で生き延びるようとする物語だ。生き延びようとする過程で、何の罪もない一般人を射殺し悔い悩む場面や、「私が死んだら、ここの肉を食べてもいいよ」と漏らした友軍の言葉を受けて人を食らって良いものかと悩む場面などがとても印象的だった。 随分と以前の話になるが、うちの部の後輩が「死ぬ」の反対である「生きる」を作品に書くのは難しいといっていたが...
1.狼と少年 少年は、誰から言われたわけでもなく、特にこれといったきっかけがあったわけでもなく、村から外れて森の中に居ることを愛するようになった。そしていつも、孤独の中にいた。そして、だんだんと寂しいという感情を覚えるようになった。しかしその時少年には、あらためて村の中に溶け込んで行こうとするだけの勇気がなかった。 少年はいつも木の上で寝ていた。しかしその日は疲れていたのか、木の根元で眠り込んでしまっていた。少年は眠りの中から、自分の傍のかすかなぬくもりを感じた。眠い目をこす...
1.「夢」と「優しさ」 長い道のりだったが、随分あっという間に過ぎ去ったように思える時間。ついに僕は、一つの夢として目標としてきた教員になることができた。教員になることが夢だったとか、目標だったとか言うとなんだかとてもお堅い印象を受けるかもしれない。でも、そんなことはないと思う。自分が一人の生徒として学校に居た時間を振り返った時、その時間が非常に大切な時間で何事にも変えがたいものだったと感じるのである。だから、一人一人の生徒のそんな時間のために自分が何かできたらいい。そう思って...
このドキュメントは、僕が甲南大学文化会文学研究会で行ったグリム童話の構成研究を行った上での苦労や考えさせられたことなどを含めながら、時間軸に沿ってその記録をもう一度たどっていこうというものである。1997年・春「研究テーマの発想・童話ってどうしてこんな話ばかりなんだろう」1997年・夏「グループでの研究・大量の作業をこなす為か、意見を集める為か」1997年・秋「研究発表冊子のあり方・分析過程を載せるか、読み物にするか」<li...
ここでは、Java言語が情報技術のどのような歴史の中で生まれたのか、と言うこととJava言語がどのように発展してきているかについてまとめています。 プログラミング言語とインターネットに関する年表 オブジェクト指向とJava言語 WWW(World Wide Web)とJava言語 プログラミング言語とインターネットに関する年表 ここでは、Java言語がどのような歴史の中で生まれたのかを年代で把...



