先日、会社の友人と二人で話をしていて「『贅沢なストレス』を抱えているね」という結論に至った。どのような話題だったかというと僕らが「疲れている原因」とは何なのだろうかという話題。残業時間は確かに多いが、息つくひまもないほどではない。残業手当は支給されているし、特に金銭的に困っている訳でもない。どうも「仕事に達成感が無い」のではないだろうか?スケジュールや責任分担が不明確で、・どこまでやればいいのか分からない・いつまで続くのか分からない・自分の仕事が、...
経営学検定試験公式テキストの最後の巻、「人的資源管理」を取り扱っている。取り上げられているテーマは、経営戦略と人的資源管理、雇用形態の多様化、人事制度、人事評価、福利厚生、能力開発、労使、リーダーシップとモチベーション、ストレスとメンタルヘルスなど。人的資源管理という言葉から、人事制度や人事評価といった人を管理するという視点のみを連想して読み始めた。しかし、それ以外にナレッジマネジメントに通じる人と人とのコミュニケーション、そしてOJTやOff-JTによる能力開発など人を育てる視点。さらに、福...
「マーケティング」ということで、経営におけるヒト・モノ・カネのうちモノを扱う分野のテキスト。内容は、戦略的マーケティング、市場標的と市場細分化、消費者行動分析、製品戦略、価格戦略、チャネル戦略、コミュニケーション戦略、競争、流通など。このように列挙してみると、マーケティングと一言に言っても、いろいろなことを考えなければならないのだなという印象を持つ。マーケティングというと宣伝などのイメージが強いが、それ以外にも様々な分野にわたっている。 この本の全般を読んでいて共通するのは、消費の歴史。生産...
1巻「経営学の基本」、2巻「現代経営の課題」と順に読み進めてきた。この第3巻目はアカウンティング&ファイナンスということで、数式なども頻繁に使用されており、読み物として読み進めていくのは少ししんどい内容だった。また、アカウンティングとファイナンスが一冊にまとまっていることもあり、非常にボリュームが多いと感じた。まずは、一通り読んで見ようと言う思いが強かったので、細かな数式などはあまり深く考えずにとりあえず最後まで読んだ。まずは、どのようなテーマについて触れられていたを概観することがで来たのでは...
青学、慶応、神戸大、一橋大などの国内でMBAの学位を取得できるビジネススクールを実際に各校で学ばれた・学ばれている方が紹介しているスクールガイドブック。各ビジネススクールの個性がよくわからなかったので、この本を手にしたのだが、その要求は満たすものだった。神戸大、一橋大などは理論重視、多摩大、早稲田大は実践重視の傾向があるのかなと言う印象をもった。国内のビジネススクールはまだまだ数が多くないことも幸いしてか、このような本で各校の個性がじっくりと紹介されているのは有り難いと感じた。 と同時に、僕...
「神戸にはパン屋が多い」転勤で東京に出てきてから気づいた事の一つ。「東京に出てきてからあまりパンを食べなくなった」「近所に上手いパン屋がない」と、文句ばかり言っていたのですが、東京で懐かしいパン屋さんを見つけました。「東京フロインドリーブ」です。神戸人であれば分かると思いますが、三宮にあるフロインドリーブの姉妹店のようです。その外観は、教会跡を利用した本店とは違い、昔ながらのパン屋さんの雰囲気。ということで、何度も店の前を通っていたのですが「フロインドリーブ」だと...
青学、慶応、神戸大、一橋大などの国内でMBAの学位を取得できるビジネススクールの選考対策本。このよう大学院に出願する際、通常はその大学院で何を研究するのかを「研究計画書」にまとめて提出する必要がある。その研究計画書をどのように書けばよいのかが、実例付きで示されている。 この本には、研究計画書に何を書けばよいのかという一般的な話も書かれているが、3分の2が実際の研究計画書の内容となっている。研究計画書には、志望に至った経緯、予定する研究テーマ、どのような仕事に従事しているか、などが記載されてい...
去る5月29日、渋谷の青山学院大学までTOEIC受験に行ってきました。前日まで仕事でバタバタとしており、・受験票に貼る写真は前日の夜・試験に持って行く時計は当日の昼に、調達するような始末。久々の受験とあって、結果は散々であろうことが予想される。# というのは言い訳にしかならないですが・・・で、話は戻って試験に持って行く時計の話。最近では、携帯電話を時計代わりにしていることもあって、腕時計を持ってなかったりする僕なのですが、試験中は、携帯電話を時...
ハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文の中から、ナレッジ・マネジメントに関するものが選ばれて、まとめられている。ナレッジ・マネジメントというもの全体を知るためでなく、ナレッジ・マネジメントの考え方をより深めていくために読むための本。以下は各論文の感想。 情報が組織を変える(ピーター・F・ドラッカー)…情報化が如何に組織を変えていくか。まず、情報の中継を行うだけの中間管理職は不要になる。価値ある情報は、トップが吸い上げるだけでなく、現場の前線に居るスペシャリストによって保持・活用される...
「弘海 息子が海に還る朝」に引き続いて、市川拓司氏の作品を読みたくなったので購入して読んでみた。この作品は映画「恋愛寫眞 College of Our Life」のノベライズということだが、いつもの彼の作品と同じ雰囲気がある。物語の展開から、ある程度結末は予想できるし、読み終わった感じも期待通りと思える。 主人公「誠人」の不器用さと、少女の姿をした「静流」の物語。静流は少女の姿をしてはいるが、できの悪い弟(=誠人)をもった姉のような振る舞いを見せる。写真撮影に関しては、誠人は静流の先生役。ど...
当たり前のことがしっかりと書かれているなというのが、読んでみた第一の印象。本書で述べられている最も重要な点は、「チャート作成のステップ」と「どのような比較に対してどのようなチャートを使用するか」の2点。チャート作成の3つのステップ:あなたのメッセージを決める→比較方法を決める→チャートフォームを選択する。構成要素の比較にはパイチャート、項目の比較にはバーチャート、時系列の比較にはコラムチャートまたはラインチャート、頻度の比較にはコラムチャートまたはラインチャート、相関の比較にはバーチャートまた...
しばらく読んでいなかった市川拓司氏の作品を読んでみた。「いま、会いにゆきます」「そのときは彼によろしく」と同じ雰囲気の作品で、期待通り読み進めることができた。ふと思ったことだが彼の作品では共通して、はじめから結末が明確になっている上で読者に物語を読ませている。そのことが、読者にとって期待通りという満足感を与えているのかなと思った。 「いま、会いにゆきます」では妻が家族からかけてしまい、この作品では息子が家族からかけてしまう。作品中でも表現されているが、息子が巣立つという意味合いを含んでいるた...
現代経営の課題について、情報・知識集約的経営、グローバル時代の企業経営、企業の社会的責任と企業倫理、少子化・高齢化時代の経営、産業構造の変化と企業経営のテーマで話が進められている。このように、ざっと並べてしまうとくだらない印象を受けてしまうが、実際の経営課題の中身を見ていくと経営を進める上で取り組まなければならないことがいかに多いかということに、改めて気づかされる。 それぞれの課題については、第1巻「経営学の基本」に比べると実際の企業のおける取り組みの例などが豊富で理解しやすいテキストだった...
求人広告などでよく見かける言葉に「コミュニケーション能力のある方」というのがある。求人する側の立場で考えると、コミュニケーション能力のある人が欲しいという気持ちは非常によくわかる。作業指示内容の理解という面では、どこ範囲までわかっていて、何がわからないかを伝える力は武器になる。また、お客様と接する場面でスムーズにコミュニケーションを行うことができれば素晴らしい。しかし、どういった人が、コミュニケーション能力があるって言えるのだろうか?求人広告一つをとっても、具体性が無く、ど...
東京に住み始めておよそ3年。そういう自覚は無かったのだが、僕はすっかり「東京の人」らしい(都会の住人という意味で)。僕の出身地は「兵庫県豊岡市」。都市ではあるが、(地元の人には怒られるかもしれないが)はっきり言って田舎だと思う。ということで、どちらかというと僕自身は田舎者だという自覚があった。にもかかわらず。先日、兵庫県加西市(注:姫路市の近くです)の父の知り合いのところでさんざん都会人扱いをされてきた。「東京ではどんなものを食べているんだ、東京では食え...



