この作品中で、主人公のスノウが、ザナドゥを破壊しようと決心を固めるところで、人が自分にして来た態度から破壊を躊躇する時、僕は考えさせられた。現実社会においてもその様に感じる、僕は自分の将来することで人の役に立ちたいが、人のする戦争や裏切りを見ると、むしろ僕は、人が亡んだほうが地球や他の生物にとってよいことではないか、そう感じることがある。しかし、スノウは人のために動く決心をした。少ないけれど自分を暖かく迎えてくれた人が居たから。僕には、僕を暖かく迎えてくれる人がたくさん居るだろう、少なくともスノウより。だから僕の生き方はきっと、人に役立てるように心掛けていくべきではないか、と考えさせられた。