教育学の本なんかたぶん簡単だろうと思って読んだのが間違いだったか、意外と難しく理解できないところが多かった。大学の講義で習った教育方法のE?M型の三種類、子供を結果像に錬成・子供の自発に任せる・錬成と自発の相互影響で教育を行うというのは改めて再任できたという感じがしたが、その他の部分はもう一度くらい読まなければ分からないと言う感じがした。大学の講義で考えた「教育とは」ということの答えは結局の所この本では「善くしようとすること」というように述べられているが、この本の中でそのことがどのように投影されているかは見えない、読みが足りない。時間があれば読み返したいがその時間は当分なさそうに思うのが悔しい。