ポルノ小説は、はっきり言って初めて読み、最初は偏見だらけだった。まさしくその偏見に当てはまっている小説だったが、妙にはまってしまった。それは、この小説の中の描写が、どのような物を表しているのか、というところで何回か読み返してみなければ、理解できなかったからだろう。しかし、別にそれを理解しなくても話は解る。何故理解しようとしたのかは、おそらく単純にポルノの要素にはまっていたからだろう。だから、これからもポルノを読むのかというと、自分自身どう思っているのかよく解らない。