買うときに感じたことは、多分面白くないだろうな。という、じゃあ買うなよ、とつっこまれそうな印象を受けた。しかし読んでみると意外と面白かった。初めの方の、一人一人順番に戦っていくシーンの連続は、退屈で面白くなかったが、後半の施設で子供の頃に洗脳?、というかインプットをされた記憶が蘇ってくるところ辺りが楽しめた。しかしデータ・ディスクの修復というものは、物理的にどのように行っているのかは疑問が多い。
 ちなみに、この小説は映画の原作らしいけれど、この本の巻頭を見る限りでは、面白くなさそうな印象を受けた。あまりみたいと思わない。