誰かに格好悪いと見られること
それを恐れている自分
そんな自分がより格好悪いと
気が付いていた
だけど
自分に納得させようと
格好悪いと見られることを
自分が恐れていても良い
そんな風に思おうと
今は自分へ嘘をつく
僕の目に映る姿は 誰かの姿
僕の心に映る姿は 自分の姿
僕が心に映すのは 自分の格好の悪い所
誰かの目に映すのは 僕の格好の良い所
そんな風にしようかと
今は自分に嘘をつく
誰もが知っているはずの
誰もが愚かに生きている
そんな真実信じては
生きてはいけない建前で
日本が生んだ法律の
建前みたいに僕に言う
それでも
今も自分に嘘をつく