一日の終わり
仕事やプライベートでもそうなのだが、
「自分が何をしなければならないか」を
「todoリスト」で管理することは多い。
僕もtodoリストを作って仕事をするのだが、
仕事が忙しくなると、
todoリストの項目の多さにうんざりしてしまうことがある。
リストの仕事をこなしてもこなしても、
次から次へと新しい項目が追加されていくような状況だ。
こんな時、ついつい深夜まで残業をして、
その後もこなしきれなかった項目を気にしながら家に帰り、眠りにつく。
そして、気にしながら眠った結果、朝もすっきりとはしない。
気持ちよく眠るために、家で眠る前に気になる項目に対応して眠りにつくこともあった。
そんな時のために、
「エンジニアのための時間管理術」という本で良い方法に出会えた。
「todoリストは毎日作り直す」
まず、毎朝、一日のtodoリストを作る。
当日〆切の項目を優先度Aにする。
各項目の見込み時間を記載する。
優先度Aの項目が当日中に消化できないとわかったら、優先度Aの項目の一部を他の人に任せる。
新たなtodoが増える度に、これを繰り返す。
優先度Aの項目すべて消化出来たら、
優先度の低い項目を消化していく。
定時になったら、消化できていない項目を次の日のtodoリストに転記する。
転記した項目は、当日のリストには対応済みとマークする。
これで、すべてに項目が対応済みとなるので、
気持ちよく退社して眠りにつくことが出来るという算段だ。
やっていることは同じかもしれないが、
一日の終わりに、todoが全て対応済みになるのは、気持ちがいい。
こうすれば、ベッドに入ってから、リストの残りが気になって、よく眠れないということもなくなる。
ま、当日(or次の日の朝一番)〆切の仕事がこなしきれず、
任せる人が誰もいないときは、やっぱり眠れないのだけれど。
こればかりは仕方がない。
せめて、仕方がない日以外はきちんと眠ろう。