先日、会社の同僚と雑誌のグラビアを見ながら話をしていた。


男同士が集まるとよくやるような話題で、
グラビアで掲載されている女性の中で誰が好みかという話題だ。


そして、同じ女性を選ぶと、
「同じ合コンにはいかない方がいいよな」とか。
逆に、違う女性を選ぶと、
「お前、趣味悪いよな」とか。
そんなことを言い合うというのが、よくある光景。


これはこれで、楽しいのだが、
この時は、ちょっと趣向を凝らしてみた。


それは、各個人が、
グラビアに掲載されている女性の中で、
自分が好みの順番にランキングをつけるという試み。


「1位はこの女性で、
 2位はその女性で、・・・」
と、いった感じで。


そして、人のつけたランキングを見ながら、
納得してみたり、違うなぁと思ってみたり。
これが、単に誰が好みかを言うだけよりも面白かった。


近頃、世間ではランキングが流行っているが、
単なるマスの集計によるランキングだけでなく、
誰かがつけたランキングという視点も面白いのではないだろうか?


たとえば、好きなプロ野球の球団ランキングでは、
1位が巨人で、2位が阪神になるだろうことは容易に予想できる。
それでは、
「巨人ファンが好きなプロ野球の球団ランキングは?」
というランキングでは、2位はどの球団になるのでしょうか?
ミーハーな巨人ファンは、2位は阪神という言うだろうし。
阪神は永遠のライバルだから、阪神は一番嫌いと言う人もいるだろう。


誰かがつけたランキング、
世間の流行ではなく、その人の個性・考え方を知ることができる。
自分でランキングをつけている時も、結構楽しい。
(自分が考えていることを、再発見できるかも知れない)


自分がつけたランキング、
親しみをこめて僕はこれを、『マイ・ランキング』と呼んでいる。