携帯電話向けのネット広告市場は、
結構ビジネスとして大きくなっているのだそうだ。
パソコン向けのWebサイトの広告よりも、
広告がクリックされる確率は高いらしい。
※専門用語では、CTR = Click Through Rateと言う。


僕自身は、
「ケータイサイトの広告なんかクリックしたこと無いぞ。」
という感じで、市場が大きくなっているということに半信半疑だった。


ところで、先日ケータイをHIGH SPEED対応機種に変更したのだが、
i-modeを使っていても、今までよりも格段に快適に使える。


ついでにパケ・ホーダイも申し込んでいたこともあって、
しばしケータイ・ネットサーフィンを楽しんでいた。


画像がたくさん有るサイトも快適に表示できるので、
バナー広告が表示されることにあまり苛立ちを覚えなくなった。
そして、気になるバナー広告はクリックしてもいいな、
と思えるようになった自分がいた。


通信速度が遅く、従量制の料金だった時には、
広告は非常に不快だったが、
通信速度が早く、定額制の料金だとあまり気にならないし、
よい情報であれば、詳細を知りたいと思えるようになった。


これは、僕自身が経験的に感じたことだが、
世間一般にも言えることだと思う。


実際に、パソコンのネット広告も、
定額制で高速のインターネット接続が普及すると同時に、
広がっていったのだから。


技術やインフラが整備されることは、
ビジネスの環境に大きな影響を与える。


実際に、ケータイの新機種を触っていて、あらためて感じたこと。


FOMA N904i
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/n904i/