「お前の作品では萌えられないっ」と言われてしまった。


「萌え」を狙って小説を書いたわけでは無いのだが、なんか悔しい。


この言葉を言われたのは何年も前の話。
以下の作品に対して言われた言葉。


こんなことがあってもいいかな ~みんなで嫌になる物語
 http://t-mikami.net/lit/novel/2001/2001082501.html


この作品は、次のようなプロットの作品になっている。
 主人公の男性が、家に帰る途中に動物(猫、犬など)を拾う。
 自宅に連れ帰り、朝になると綺麗な女性に変身している。


このプロットで先輩が小説を書いていたので、
全く同じプロットを、全く違うテイストの作品に仕上げるという方針で、
書き上げたのがこの小説。
その影響か、先輩の書いたオリジナルの作品と異なり、
「萌え」の要素が、完全に無くなってしまっているようだ。
# 先に言い訳をしておくと、小説を合評する日程ぎりぎりに書き上げたため、
# 途中から展開が早くなっていて読みずらい作品になっている。


近頃の萌えブーム(っていう表現で合ってるのかな?)の影響で、
過去に言われたこのセリフが妙に気になる今日この頃。


なのだが、告白してしまうと「萌え」って何物なのか、よくわかってない。
Wikipediaとかを読んでみても、やっぱりよくわからない。


萌え - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%8C%E3%81%88


「萌え」を狙って小説を書こうとしているわけでは無いのだが、なんか悔しい。