jThree Class Tokyo #2 に行ってきました
11/23(日)に【jQuery初心者超歓迎!秋のWebGL+API祭り】Microsoft Azure x jThree Class Tokyo #2 というイベントに行ってきました。
10月にmixiで開催された #1 も参加し、2回目ということで今回はサポートする立場で参加させて頂きました。
jThree Class Tokyo #2
https://atnd.org/events/58240
今回の会場は、品川の日本マイクロソフトさんでした。前回マイクロソフトに来たのはすまべんの時だったかな。
当日の流れは、午前中にjThreeの使い方の概要、午後からは、Kinect、milkcocoa、IMINOS、THETAの各チームにわかれて実際に作品を作ってみる、そして発表という流れでした。
jThreeの使い方
JThreeの使い方は、基本的に前回の勉強会と同じ内容。私は分からない人のサポートをする立場で参加させて頂きました。
内容はこのwikiのチュートリアルにまとめられています。
http://jthree.jp/wiki
ここにリファレンスがあります。
http://j3doc.azurewebsites.net/
前回は全くなかったドキュメントが、どんどん整備されていて。皆さんがjThreeに関心を持っている事もわかりますし。個人的にとてもありがたいです、助かります。
IMINOSとjThreeで何か作る
午後の部はチームにわかれて実際に作品を作りました。私は、IMINOSチームでサポート。
IMINOS: https://lr.capio.jp/services/webapis/
IMINOSとは、Joysoundでおなじみのエクシングさんが提供してくれている言語解析APIで、文章を与えてやると、形態素解析・ポジネガ解析などを行ってくれるWebAPIです。
勉強会では、初音ミクにメッセージを入力すると、そのメッセージをポジティブかネガティブかを判定して、ポジティブなら踊る、ネガティブなら踊るのをやめる。という作品を作ってみました。
実際の作品です。
Miku With IMINOS: http://editor.jthree.jp/?id=D-jZIg
作品の試し方(なるべくChromeで試して下さい):
- 右側フレームの再生ボタンをクリック
- 右側フレームのどこかをクリック
- ダイアログにメッセージを入れてOKをクリック
- ポジティブなメッセージなら踊る、ネガティブなら踊りを止める
動かしてみると、こんな感じです(静止画だと、踊ってるのか、止めてるのかわからないww)
踊っているとき:
止めているとき:
IMINOS以外のご紹介
IMINOS以外についても紹介しておきます。
Kinect
MicrosoftのXBoxOneに付属しているモーションセンサーカメラです。Kinectチームの方々は、Kinectセンサーで取り込んだモーション情報で、初音ミクを動かそうと頑張っていました。
milkcocoa
JavaScript一行でバックエンドを提供するサービスです。リアルタイム通信をWebのクライアント間で行うことができるので、チャットとか、みんなで何かを同期するというような目的で利用すると幸せになれるかもしれません。
WebRTCでとりこんだカメラの画像で円卓を囲みながら、milkcocoaでチャットする作品を作られていました。
milkcocoa:
https://mlkcca.com/
頂き物のmilkcocoaTシャツです。
THETA
全天球画像を撮影できるカメラ。会場全体の映像を取り込み、その上にjThreeで作成したステージを組み合わせた作品を作られていました。
THETA:
https://theta360.com/ja/
感想とか
3Dの専門家という訳でも無いし、サポートできるほどjThree使い込んでもいないので、サポートとは言ったものの足を引っ張ってしまった気がします。もう少し勉強してから行かないとというのが感想というか、反省ですね。
IMINOSチームで、形態素解析の技術と3DWebって何するの?という感じも会ったのですが、さらっと作った割には楽しめたのでは無いかと思います。
今回は前回以上に盛りだくさんの内容で、良い意味で疲れました。帰ったらすぐブログ書こうと思っていたのですが、すぐ寝てしまったくらいに。
それとハコスコを頂きました、週末にでも試して見ようと思います。
ハコスコ:
http://hacosco.com/