MacOSXでAngularJS開発環境を構築する手順
MacOSXでAngularJSでの開発環境を構築したので、
その手順のメモを残します。
AngularJS:
https://angularjs.org
全体の流れは、次のとおり。
- nodebrewのインストール
- nodeのインストール
- grunt-cli, yo, bower, generator-angularのインストール
- compassのインストール
- AngularJSアプリのテンプレート生成
nodebrewのインストール
まず、nodeのversion管理ツールとしてnodebrewをインストールします。
# 世間にはいくつかnodeのversion管理ツールがあるようですが、
# なんとなくactiveっぽいので、ここではnodebrewを選びました。
nodebrew:
https://github.com/hokaccha/nodebrew
以下の手順は、基本的に公式サイトの手順通りです。
次のコマンドでインストール実行。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
「~/.bash_profile」に以下を追記して、パスを設定。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
以下のコマンドで、パス設定を読み込む。
$ source ~/.bash_profile
以下のコマンドで、パスが通っている事を確認。
$ nodebrew help
nodeのインストール
次は、nodebrewを使って、nodeをインストールします。
まずは、以下のコマンドで、利用可能なnodeのバージョンを確認。
$ nodebrew ls-remote
表示されたバージョンの中から、インストールしたいバージョンを指定して、
nodeのインストールを実行。
ここでは、最新の「v0.11.13」を指定します。
# しばらく時間がかかります。
$ nodebrew install v0.11.13
以下のコマンドでインストールされたことを確認。
# インストールしたnodeのバージョンが表示されるはずです。
$ nodebrew list
以下のコマンドで、利用するnodeのバージョンを指定します。
$ nodebrew use v0.11.13
以下のコマンドで、指定したバージョンが有効になっている事を確認。
$ node -v
grunt-cli, yo, bower, generator-angularのインストール
以下のコマンドで、AngularJSの開発に利用する各種ツールをインストールします。
$ npm install -g grunt-cli
$ npm install -g yo
$ npm install -g bower
インストールしたツールのサイトはそれぞれ、以下の通り。
Grunt:
http://gruntjs.com
Yeoman:
http://yeoman.io
Bower:
http://bower.io
compassのインストール
この手順では、sass/scssを利用するので、
以下のコマンドでcompassをインストールしておきます。
$ sudo gem install compass
AngularJSアプリのテンプレート生成
以下のコマンドで、AngularJSの開発のテンプレートを生成するツールをインストールします。
$ npm install generator-angular
以下のコマンドでAngularJSアプリケーションのテンプレートを生成します。
$ mkdir ngapp
$ cd ngapp
$ yo angular ngapp
生成時にいろいろ聞かれますが、ひとまず全て既定値で回答しておきます。
生成が終わったら、以下のコマンドで開発用のWebサーバを起動します。
$ grunt serve
既定のブラウザが開き、
次のような画面が表示されれば、テンプレート作成OKです。
# 本番はここからですけどね