chef-soloを使ってPentahoとInfobrightをセットアップしてみた
PentahoとInfobrightを用いた集計用マシンを、
CentOS6.5に、chef-soloでセットアップしてみます。
ここで行うことは、
以下の過去エントリのサーバ環境構築をchefで置き換えるイメージです。
PentahoとInfobrightを用いた多次元データ分析環境の構築手順(Community版)
http://takemikami.com/archives/1330
また、このエントリで使用するcehfのcookbookは、私のgithubにおいています。
https://github.com/takemikami/chef-pentaho
https://github.com/takemikami/chef-infobright
Knife Soloのインストール
管理用のマシンで、
以下のコマンドから、Knife Soloの作業用ディレクトリを作成します。
$ mkdir ~/pentahosetup
作業用ディレクトリに以下ファイルを作成します。
Gemfile
source 'https://rubygems.org'
gem 'chef'
gem 'knife-solo'
gem 'berkshelf'
Berksfile
site :opscode
cookbook "infobright", github: "takemikami/chef-infobright"
cookbook "pentaho", github: "takemikami/chef-pentaho"
以下のコマンドで、KnifeSoloをインストールします。
$ cd ~/pentahosetup
$ bundle install --path=vendor/bundle
以下のコマンドで、knifeのディレクトリ構成を作成します。
$ bundle exec knife solo init .
以下のコマンドで、githubからpentahoとinfobrightのcookbookを取得します。
$ bundle exec berks vendor cookbooks/
Pentaho&Infobrightのセットアップ用cookbookを適用
knife-soloで接続でき、
Oracle版JDKがセットアップ済みのCentOSの環境が用意されているとして、
以下のコマンドで、knifeの環境を準備します。
$ cd ~/pentahosetup
$ bundle exec knife solo prepare <接続先マシン名>
次のファイルに適用時の設定を追記します。
nodes/<接続先マシン名>.json
{"run_list":["recipe[infobright::install]", "recipe[pentaho::biserver-install]"]}
以下のコマンドで、knifeでcookbookを適用をします。
$ bundle exec knife solo cook <接続先マシン名>
ここまでで、
「PentahoとInfobrightを用いた多次元データ分析環境の構築手順(Community版)」の
「サーバ環境構築」の実施と同等のことができています。
以降の使い方は、もとのエントリを参考にしてください。
また、Oracle版JDKのセットアップもchefで行う場合は、以下も参考にしてください。
Oracle版JDKをchef-soloを使ってセットアップする方法
http://takemikami.com/archives/1478