涼宮ハルヒの動揺
ライブアライブ、朝比奈ミクルの冒険 Episode00、ヒトメボレLOVER、猫はどこに行った?、朝比奈みくるの憂鬱という5本立ての短篇集。涼宮ハルヒシリーズの6巻目となる。本自体も薄く、しかも5本も短篇が入っているのでとても気楽に読めた言う印象が強い。(ライトノベルなのでもともとかなり気楽なのだが)
「ライブアライブ」は「涼宮ハルヒの溜息」で撮影していた映画を上映する学園祭当日の話。「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」はその上映した映画の内容。「猫はどこに行った?」は涼宮ハルヒの暴走に収録されていた「雪山症候群」の後日談で、ミステリーなんだかなぁ?と言う感じの作品。という感じで5作品中3本が前作までのネタフリに対して描かれている作品となっている。シリーズとして読んで来ていなければ楽しめないと言えば楽しめない短篇集になっているような気がする。