1996年に制作された映画「ロード」。
この映画は、1993年にヒットした虎舞竜の「ロード」という曲の物語を映画化したものです。


当時この「ロード」という曲はかなりヒットしたのですが、この映画の方はあまり知られていないようで。
実は私も知らなかったのですが、数年前にスカパーでやっているのを偶然見ました。


映画のストーリーは、「ロード」の曲の歌詞のままです。


『大雪が降ったせいで 車は長い列さ
どこまでも続く赤いテールランプが綺麗で』
『俺の手を握り返し「愛が欲しい…」と言った』


雪の渋滞の中、遠山景織子さんが「愛が欲しい…」というシーンが印象的です。


「ロード」は、実話にもとづいた歌詞という事で、詩がとても印象的だと当時話題になりました。
この映画「ロード」のテーマ曲はもちろん、虎舞竜の「ロード」です。
映画のエンディングで流れる「ロード」の歌詞を聴きながら、物語をもう一度回想でき、より印象が深まるのではないかと思います。
そしてもう一つ、この曲をよく聴いた頃(僕は高校生)も回想することもできるのがより良いのかも知れません。