最近、「英語学習ダイアリー」なるものを知った。
これは、英語を学習した時間を毎日記録して、英語の学習の継続をはかるというもの。


例えば、
・英語のリスニングテープを30分聴いた
・英語で映画を90分見た
・インターネットで英語のニュースを15分読んだ
→今日一日で、1時間45分英語の学習をした


といったような記録を毎日つけていく。


どんな物事に取り組む場合でも根気を持って続けていくためには、達成感が得られるような仕組みが無いと厳しいと思う。
そこで、この「英語学習ダイアリー」は、英語を勉強する学習者が達成感を得るために有効に作用するのでは無いだろうか。
英語学習の達成感はTOEICやTOEFLを定期的に受験すれば、そのスコアの到達度で達成感を得られる。
しかし、その達成感をもっと短いスパンで得られることができれば、その学習を継続することがより容易になるのではないだろうか。


例えば、
一週間英語の勉強を続けて、合計7時間勉強した。自分なりによく頑張った。
それでは、来週も継続して、来週末には合計が14時間になるように頑張ろう。
というような感じで。


実は僕自身、これと同じようなことを高校生の頃に取り組んでいた。
学習した時間をストップウォッチで計測し、その日学習した時間を手帳に書き込んでいく。
毎日の学習時間が減ってきている場合は、すぐにその傾向が「数字」でわかる。
逆に、たくさん学習した日は、「数字」でわかり、今日はよく頑張ったという達成感を得られる。
それ以外にも、ストップウォッチのスタート/ストップが、学習時間と休憩時間のメリハリになるというメリットもあった。


高校卒業以来この学習法は実践していない。
# というか「英語学習ダイアリー」を知って思い出した。


高校時代の自分に習って、この方法を英語学習で、もう一度実践しているのもいいかなという気がした。


英語学習ダイアリー
 http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/toeic/toeic.html