以下はすべて同じ意味の言葉の言い換えです。


・愛は究極の真理である
・愛の上に論理がある
・愛無くして、世界を説明することはできない


これらの言葉が、どういった意味かを説明する前に、算数の問題を一つ。


(問題)
 「2*3=6」であることを説明しなさい。


(解答例)
 2*3は、2を3回足すことなので、2+2+2の答えと等しい。
 2+2+2=6なので、2*3=6となる。


この問題では、「掛け算」を「足し算」によって説明しました。
さて、では次に、「2+2+2=6」であることを説明して下さい。


・・・・・、というように、次々とすべての事象を説明していくと、最後はどこに行き着くのでしょうか?
その行き着く先を「究極の真理」と呼びます。
そして、僕はその「究極の真理」が「愛」であると信じています。
つまり、「愛」=「究極の真理」=「すべての物事を説明して行き着く先」=「すべての事象の根源」


「愛」=「すべての事象の論理立てるための根源」 →「愛の上に論理がある」
「愛」=「世界の全事象を説明するための根源」 →「愛無くして、世界を説明することはできない」


「愛」とは何か、それは他の物事を説明するために必要な根源的なもので、説明できないもの。
逆説的に言えば、他の物事を説明するために必要な根源的な物を、僕は「愛」と呼んでいる。


世界にはまだ、学問の課題が存在する。「愛」以外にもわからないことがたくさんある。
世界は「愛」によって成り立っているが、きっとまだだれもその「愛」にはたどり着いていない。
そして僕らは、「愛」を探求し続けて生きていく。