数年前に行われた、大学時代の先輩と僕の会話。


先輩:「おまえは合理主義者であるにも関わらず、ロマンチストである点が理解できない」
僕:「愛は究極の真理だからです」
- 先輩が、握手を求める。
僕:「どうして握手を求めるのですか?」
先輩:「俺と同じだからだ」


そんな先輩であり、そんな僕なのです。
この短い会話で、僕たちがどれだけのことを理解し合えたのかはわからない。けど多分、お互いに伝えたかったことはちゃんとわかっていると思う。


ところで学問の目指すところは、「究極の真理の探求」。
僕(と先輩)の考え方では、「究極の真理」=「愛」ということ。
つまり学問の目指すところは、「愛の探求」。


僕のそういう考え方。
それが、「合理主義者であり、ロマンチストであり」