ここでは「ActivePerl for Windows」のセットアップ手順を説明します。

セットアップ手順

セットアップ媒体のダウンロード

  1. 以下のURLから、「ActivePerl for Windows」のセットアップ媒体をダウンロードします。
    url: http://www.activestate.com/
    ファイル名: ActivePerl-5.8.4.810-MSWin32-x86.msi

サイトのイメージ:

セットアップウィザードの実行

  1. ダウンロードしたセットアップ媒体をダブルクリックして、実行します。
    ファイル名: ActivePerl-5.8.4.810-MSWin32-x86.msi

  1. 「Welcome to the ActivePerl 5.8.4 Build 810 Setup Wizard」では、「Next >」をクリックして、次へ進みます。
  2. 「End-User Licensce Agreement」では、「I accept the terms in the License Agreement」を選択した後、「Next >」をクリックして、次へ進みます。
  3. 「Custom Setup」では、セットアップするモジュールとインストール先を設定した後、「Next >」 をクリックして、次へ進みます。
     ここでは、以下のとおり設定します。

セットアップするモジュール: Perl、PPM3.0(Perl ISAPI、PerlScript、Examplesの選択を外します。)
セットアップ先: C:\usr\local\perl

  1. 「New Features in PPM」では、プロファイル情報をActiveStateに送信するかどうかを選択した後、「Next >」 をクリックして、次へ進みます。
     ここでは、送信しない設定にします。設定は、セットアップの後でも変更することが可能です。

  1. 「Choose Setup Options」では、以下のセットアップオプションを設定した後、「Next >」 をクリックして、次へ進みます。
     ここでは、「Add Perl to the PATH environment variable」のみチェックすることにします。

Add Perl to the PATH environment variable: パスを通すかどうかの設定です。コマンドププロンプトからPerlを利用する場合にチェックします。(CGIとしてのみ利用する場合はチェックの必要はありません)
Create Perl file extension association: 拡張子「pl」とperlコマンドの関連付けを行う設定です。拡張子「pl」のファイルをダブルクリックすることでそのファイルのPerlスクリプトを実行できるようになります。ただし、一般的にperlスクリプトの拡張子はpl以外のことも多く、拡張子が「pl」のPerlスクリプトが実行可能でない場合も多いので関連付けの必要は少ないと思われます。
Create IIS script mapping for Perl: IISにPerl CGIの実行の設定を行います。
Create IIS script for Perl ISAPI: IISにPerl ISAPIの設定を行います。

  1. 「Ready to Install」では、「Install」をクリックして、インストールを開始します。

  1. 「Completing the ActivePerl 5.8.4 Build 810 Setup Wizard」では、リリースノートを参照するかどうかを設定した後、「Finish」をクリックして、セットアップを完了します。
     ここでは、リリースノートを参照する設定とします。

  1. 「ブラウザ」が起動してリリースノートが表示されたら、内容を確認して、ブラウザを閉じます。

 以上で、ActivePerl for Windowsのセットアップは完了です。