MacOSXでAngularJSでの開発環境を構築したので、
その手順のメモを残します。

AngularJS:
https://angularjs.org

全体の流れは、次のとおり。

  1. nodebrewのインストール
  2. nodeのインストール
  3. grunt-cli, yo, bower, generator-angularのインストール
  4. compassのインストール
  5. AngularJSアプリのテンプレート生成

nodebrewのインストール

まず、nodeのversion管理ツールとしてnodebrewをインストールします。
# 世間にはいくつかnodeのversion管理ツールがあるようですが、
# なんとなくactiveっぽいので、ここではnodebrewを選びました。

nodebrew:
https://github.com/hokaccha/nodebrew

以下の手順は、基本的に公式サイトの手順通りです。
次のコマンドでインストール実行。

$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup

「~/.bash_profile」に以下を追記して、パスを設定。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

以下のコマンドで、パス設定を読み込む。

$ source ~/.bash_profile

以下のコマンドで、パスが通っている事を確認。

$ nodebrew help

nodeのインストール

次は、nodebrewを使って、nodeをインストールします。

まずは、以下のコマンドで、利用可能なnodeのバージョンを確認。

$ nodebrew ls-remote

表示されたバージョンの中から、インストールしたいバージョンを指定して、
nodeのインストールを実行。
ここでは、最新の「v0.11.13」を指定します。
# しばらく時間がかかります。

$ nodebrew install v0.11.13

以下のコマンドでインストールされたことを確認。
# インストールしたnodeのバージョンが表示されるはずです。

$ nodebrew list

以下のコマンドで、利用するnodeのバージョンを指定します。

$ nodebrew  use v0.11.13

以下のコマンドで、指定したバージョンが有効になっている事を確認。

$ node -v

grunt-cli, yo, bower, generator-angularのインストール

以下のコマンドで、AngularJSの開発に利用する各種ツールをインストールします。

$ npm install -g grunt-cli
$ npm install -g yo
$ npm install -g bower

インストールしたツールのサイトはそれぞれ、以下の通り。

Grunt:
http://gruntjs.com

Yeoman:
http://yeoman.io

Bower:
http://bower.io

compassのインストール

この手順では、sass/scssを利用するので、
以下のコマンドでcompassをインストールしておきます。

$ sudo gem install compass

AngularJSアプリのテンプレート生成

以下のコマンドで、AngularJSの開発のテンプレートを生成するツールをインストールします。

$ npm install generator-angular

以下のコマンドでAngularJSアプリケーションのテンプレートを生成します。

$ mkdir ngapp
$ cd ngapp
$ yo angular ngapp

生成時にいろいろ聞かれますが、ひとまず全て既定値で回答しておきます。

生成が終わったら、以下のコマンドで開発用のWebサーバを起動します。

$ grunt serve

既定のブラウザが開き、
次のような画面が表示されれば、テンプレート作成OKです。

# 本番はここからですけどね