MacOSX(10.8.5)上でTeX環境を構築したので手順のメモをまとめました。

ここでは、MacTeX (TeX Live 2013)をセットアップしました。
構築手順は以下のサイトを参考にしています。

参考: Max - TeX Wiki
 http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Mac

セットアップとパッケージ更新

上記、参考サイトの「ミラーサイト(MaxTeX)」に掲載されているサイトから、
「MaxTeX.pkg」をダウンロードします。

ダウンロードした「MaxTeX.pkg」をダブルクリックして、インストーラを起動。
インストーラの指示に従って、インストールを完了します。

インストールを完了後、LaunchPadをみると以下のようなアイコンが並びます。

「TeX Live Utility」アイコンをクリックして起動します。
「TeX Live ユーティリティ」メニュー→「更新があるか確認…」を選んでパッケージを更新します。
# 更新にはかなり時間がかかります

次に「TeXShop」アイコンをクリックして起動します。
「TeXShop」メニュー→「アップデートを確認」を選んで更新します。

環境設定とプレビュー

「TeXShop」を起動して、
「TeXShop」メニュー→「環境設定…」を選んで「環境設定」ダイアログを開きます。

ダイアログ左下にある「設定プロファイル」から「upTeX(ptex2pdf)」を選んだ後、
「OK」で設定変更を確定します。

TeXShopのウィンドウに以下の内容を入力します。

\documentclass{article}
\begin{document}

日本語
\LaTeX

\end{document}

「タイプセット」をクリックしたPDFファイルの名称を指定すると、
次のようにTeXのプレビューが表示されます。

プレビューが表示されない場合は、
TeXShopのConsoleウィンドウにエラーが表示されているはずなので、
指摘されている内容を修正して、再度「タイプセット」をクリックします。

以上で、確認を含めてTeXを使う環境が整いました。

これ以外にも、
日本語フォントの埋め込み指定(kanji-config-updmapコマンド)などなど、
いろいろとあるようですが。
ひとまずこれで文書作成できるので、必要になったら環境整えていこうと思います。