9月に入って少し過ぎましたが、
8月31日に感じた、夏休みの課題について書きたいと思います。


結論から書くと、夏休みの課題を8月31日にやる学生は、
優れた社会人になるだろうと言うことです。


夏休みの課題を早めにやっておいて、
余裕を持って夏休みを過ごすという事は心地よい事なのですが、
それが合理的かどうかという話になると疑問があります。


例えば、早めに夏休みの課題をやり始めて、
どうも分からない問題があるなぁ、と思って、
登校日に学校に行ってみると
「課題に出した問題集の範囲、習ってないところ含まれてたから訂正します」
と先生に言われる。
などと、言うようなことは無いでしょうか?


このようなことを回避するために、
誰か他の人が課題をやって、出された課題にミスがないことが確認されてから、
取り組んだ方が合理的なのではないでしょうか。


先ほど上げたような例は、
分からない問題に取り組む事もいい勉強なので、
決して損ではないと思いますが、
社会人になってからはこういうことはよくあります。


ある仕事を早めにやっておいても、その後の状況変化で、
その仕事でやったことが不要になったり、やり直しになったりすることは
非常に多いので、実際の世の中、仕事は間際にやるのが最も効率的です。


そして間際になるまでの空いた時間を使って、
仕事を効率的に終わらせるためのスキルの研鑽にあてたり
仕事を任せられる人脈の形成に当てると、優れた社会人になるんじゃないでしょうか。


などと言うことを、
間際になって課題をやる学生をみて感じていました。


# もちろん、少しでも早くやった方がビジネスのチャンスがある(儲かる)場合は、
# 早くやる方が、合理的なのですが。