「どういったタイプの女性が好みか?」
という問いに対して、
回答したり、他の人が回答しているのを聞いても、
いまいちピンとこないことが多い。


もちろん、それを答えている友人と昔から親しく、
どういった女性とつきあって来たかを知っている場合なら、
なんとなくイメージすることはできる。


しかし、そこまで親しくない間柄の場合には、
このような話をしてもいまいちピンと来ないことが多いのだ。


そこで、そのピンと来ない原因の隙間を埋めるため、
具体的な話に入ることになる。
好みのタイプの有名人を言うのだ。
でも話していて好みがかぶったり、そうでもなかったりして、
やっぱりよく分からない。


それでやってみたのが、
「好みのタイプの有名人を5人上げる」というものだ。
ノリの軽い飲み会などで、
好みの有名人を上げることは多いが5人も上げることはまず無い。
実際に5人上げようとしても、意外に名前が出てこない。


モバゲのおたけびなどで、
「AKB48の推しメン」というのを時々見かけるが、
5人もメンバを上げている人は見たことがない(多くても3人くらい)。
※「推しメン」とはAKB48の中で、特に自分がプッシュするメンバのこと。
5人というのは、多すぎるくらいだと思うのだ。


実際にこれをやってみて、5人上げるのは結構しんどかった。


でもこれを試してみると、
結構、お互いの好みのタイプのイメージが分かってくる。
そして、まわりの人が分かってくれることが嬉しくもなってくる。
自分でも多いと思うくらい上げてみると、
まわりの人に自分の好みのタイプのイメージが伝えられるのだなと感じた。
逆に言えば、多すぎるくらいじゃないと、
上手く伝わらないのだなとも感じたのだ。


人に何かを伝えて分かって欲しい時、
実際には、自分でもやり過ぎってくらいじゃないと、
きちんと伝えることはできないんじゃないかなって考えさせられた。
飲み会における、とっても、とっても、くだらない会話。