唐突ですが、ふと考えてみると、
このウェブサイトを作ってから、既に8年以上過ぎている事になります。
(「てるてるのぺぇじ」の公開は1999年3月28日から、)


更新履歴にも残してありますが、
このウェブサイトの当初のコンテンツは、「神戸地域別リンク集」でした。


1999年当時のウェブサイトは、
今ほど検索エンジンほど賢くは無かったと言う事もあり、
個人でリンク集を作る人が非常に多かったのです。


と言う訳で、私も例に漏れず、まずはリンク集。
地元「神戸」の地域情報を整理したリンク集を作った訳です。


ウェブサイトを公開した直後から、
友人から、メールや実際に会って言われたのが、
「君の場合は、(ウェブサイトに)もっと公開できるものがあるはずだ」
と言うようなことでした。


確かに、僕は小説も書いていたし、
大学の卒業研究などの関連でIT関係の情報について調べてもいました。


いただいた意見には、素直に従うと言うことで、
1999年4月には、創作活動として詩や小説を公開し、
さらに「情報通信の未来に思うこと」と言うエッセイも書き始めました。
1999年9月には、Java総研と言う形でIT関係の情報も公開することにしました。


この時点で、文芸とITという「てるてるのぺぇじ」両輪ができあがりました。


それから数年後、
2001年5月には、「てるてるの読書ノート」を開始。
2005年4月には、「てるてるの日記帳」を開始。


そして、「てるてるのぺぇじ」は今の形になりました。


当初考えていた形から、結果的に大きく変わってしまうと言うことは
世の中にはよくあることです。


このウェブサイトも、当初の目論見とは全く違う形になりました。
当初は、「神戸地域別リンク集」を作ることで、
このウェブサイトに訪れる人を目的のサイトにわかりやすく誘導して、
便利さを提供できればよいと考えていました。


でも、今の「てるてるのぺぇじ」は、どちらかと言えば反対の姿です。
このウェブサイトからどこかのサイトに誘導する事は主目的ではなく、
このウェブサイトからコンテンツを発信して行くことに主眼をおいています。


まだまだ、このウェブサイトがどのように変わっていくかはわかりませんが、
更新が滞る事も多いですが、
まだまだ、コンテンツを積極的に発信していこうと考えています。