GitHubのPullRequestの説明などに貼ったJiraやConfluenceへのリンクを、
件名とステータスに置き換えて表示するChrome拡張を作ってみました。

Chrome Extension for Atlassian Status Badge | GitHub
https://github.com/takemikami/chrome-atlassian-status

あんまりニーズ無いような気がしたので、Chrome Web Storeには公開していないです。
git cloneして、開発者モードから読み込んで使ってください。

# ニーズがありそうならウェブストアへの公開も検討します
# ちょっとアイコン作るのが面倒だったので。

作成したChrome拡張の紹介

以下のように、GitHubのPullRequestコメント・Wikiなどに、Jiraのリンクをコメントすると。

write

コメントされたJiraのリンク文字が、Jiraのステータスと件名に置換されて表示されます。

preview

出来ることはこれだけです。
Confluenceの場合は、件名に置き換え。
Crucibleの場合は、ステータス、未読コメント数、件名に置き換えます。

対象とするJira, Confluence, CrucibleのURLは、拡張のオプション画面から設定出来ます。

# ステータスの確認のために、
# あちこちのサービスを移動するのが面倒だったので、作ってみました。

参考にした情報

はじめてChrome拡張を作成したこともあり、
いろいろな記事を参考にさせて頂いたので、以下にそれらをまとめておきます。

Create a Chrome extension to modify a website’s HTML or CSS | The Lateral Blog
https://blog.lateral.io/2016/04/create-chrome-extension-modify-websites-html-css/
サイトの内容を変更するChrome拡張のチュートリアルです、
このチュートリアルでは、サイトの画像を子猫に置き換えてしまう拡張を作っています。
# placekitten http://placekitten.com/ という子猫写真サービスを使っています。

Chrome拡張機能でオプション画面を作ってみる | yk5656 diary
http://d.hatena.ne.jp/yk5656/20141011/1414984933
Chrome拡張のオプション画面の作り方です。

[Chrome Extensions(機能拡張)開発] localStorageを使って異なるスコープ間でデータのやり取りを行う方法
https://mae.chab.in/archives/2861
オプション画面で設定した項目を、コンテンツ置き換え側のスクリプトで参照する方法です。

Yammer の非同期に追加・更新されるエレメントに対してユーザースクリプトを適用するには | dunno logs
http://dany1468.hatenablog.com/entry/2016/01/03/193334
GitHubのPullRequestのタブ切り替えでは、
画面遷移でなくページ部分書き換えに、この記事のイベントの取り方を参考にしました。

有益な情報、ありがとうございました。