10/26(日)に【たった5時間でWebGLをマスターするjQueryユーザーのための勉強会】jThree Class Tokyo #1 というイベントに行ってきました。

jThree Class Tokyo #1
http://jthree.doorkeeper.jp/events/16100

会場は、渋谷のmixiさんでした。会場には、モンスト1周年のポスターが貼られていました。
jthree-mixi

当日の流れは、jThreeで作った作品の紹介、jThreeの使い方の概要、チーム毎に分かれて実際に作品を作ってみるという流れでした。

ちなみに次回は、来月(11/22)に開催予定とのことです。
https://atnd.org/events/58240

jThreeで作った作品の紹介

URLメモをとっていたものだけの紹介になってしまいますが、jThreeを使うと、次のような作品がthree.jsよりも簡潔なプログラムで作成することが出来るという紹介がありました。

余談ですが、CodeZineに記事が掲載されていますが、 もうjThree自体が進化していて、この通り実装しても動作しませんでした。
jThreeがどんなものかを把握するために読んでみるのも良いかと思います。
http://codezine.jp/article/corner/522

jThreeの使い方

jThreeで作った作品の紹介の後、jThreeの使い方の概要がありましたが、詳細に書き出すと、このエントリが終わらないので省略するとして。個人的に印象に残った点を少し上げておくと。

  • jThree = jQuery + three.js
    http://jquery.com/
    http://threejs.org/
    jQueryでthree.jsを扱えるようにしたもの。というのがjThreeの本質です。jQueryを使ったことがある人ならば、簡単に3Dのオブジェクトを操れるようになります。
  • jThreeのデメリット
    • 実行速度は遅い(でも高速に開発できる)
    • jThreeだけだと、3Dグラフィックスの基礎を理解する機会が無くなる

jThreeで作った作品とかを見ていると、おぉWebブラウザで3D動いてるなぁ。という感想だけになってしまいがちなのですが。jQueryで扱えるという特徴があるのでWeb系のプログラマーやデザイナーにも扱えるという点、またWebコンテンツと連携させたコンテンツが出来る可能性があるという点が、jThreeの面白い特徴なのではないかと思います。

皆様の作品

参加された方が作った作品を紹介しておきます。twitterにつぶやかれていたもので、私が見つけた物だけですが。

私の作品は、回転させるためにいろいろ三角関数の式をいじってる間に、時間切れになってしまいましたorz 時間作って、もう少し触ってみようと思います。

mixiさんのご紹介

最後に、会場を提供頂いたmixiさんのサービスを紹介させて頂きます。mixiさんでは、社内でしっかりコードレビューをしてリリースするプロセスをとることに力を入れているというお話でした。私が今まで属していた会社は個人プレーで、全て個人の責任という風潮が強い会社だったので、そのような開発プロセスに新鮮な印象を受けました。

株式会社ミクシィ http://mixi.co.jp/

感想とか

イベントの第一回目にもかかわらず、結構な参加者も多く非常に盛り上がったイベントでした。jThee自体がまだまだ発展途上で(ドキュメントも整備されておらず)、これからどうなるか分からないからこそ、非常に面白いなと思いました。
ということで、次回も参加予定です!

3Dプリンターで作成されたjThreeのロゴもありました。↓
jthree-3d-printer